●体験レポート⑬ おはなし 宝石箱 (2012.3.15)
洛西地域の読み聞かせグループ「おはなし 宝石箱」の中間休みの読み聞かせにおじゃましてきました!
おはなし 宝石箱は、福西小学校のPTAのクラブ活動の一つで、現在メンバーは6人(この日は1人お休み)。
主に月1回水曜日の中間休みに、図書室にて、1年生対象に読み聞かせを行っています。
また、週1回程度、読み聞かせの準備や練習をしています。
今回の絵本は、『999ひきのきょうだいのおひっこし』木村研/文 村上康成/絵 ひさかたチャイルド の大型版。
絵本だけでなく、効果音や手作りのぬいぐるみや折り紙細工などを使い、子どもたちが楽しめる工夫がされています。
当日は9時過ぎから集まって、念入りに準備と練習をします。
実際に子どもたちが座る場所に座ってみて、子どもの目線で見やすさをチェックします。
10:30になり、1年生の子どもたちがやってきました。
全員揃ってきちんと座ったところで、「おはなし 宝石箱」のテーマソング♪とともに始まります。
(ちなみに、このテーマソングは、メンバーの方が作詞作曲されたそうです)
読み聞かせの後は、折り紙で作ったカエルを子どもたちにプレゼント。
ピョンピョン跳ねさせたり、ふくらましたり、皆大喜びでした。
今年に入ってから特に、効果音を付けたりしたところ、子どもたちの反応がとても良いので、今後もいろいろと楽しい工夫をしていきたいとのことです。
宝石箱は、メンバー全員が福西小学校の児童のお母さんです。
無理のない範囲で、楽しみながら、音楽・工作・手芸などそれぞれの得意な分野を活かして、役割分担をしています。
また、集まった時には、子育てのことや地域のことなど情報交換をしているそうです。
特に、1年生のお子さんがいる方は「学校行事がはじめてなので、いろいろ聞いたり相談できるのがいいです」とおっしゃっていました。
福西小学校の保護者の方で、読み聞かせに興味のある方はぜひ一緒に活動しましょう!
中間休みの読み聞かせの見学もできます。
おはなし 宝石箱
活動場所:福西小学校
活動日時:主に月1回水曜日 10:30~10:50(中間休み)
メンバー数:6人
連絡先:福西小学校までお問い合わせください